福岡市中央区天神の抜かない・痛くない歯医者

やすだ歯科保存治療クリニック

〒810-0001福岡県福岡市中央区天神1-15-25 2F/3F (地下鉄天神駅 徒歩3分)

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虫歯治療

できるだけ削らない治療

 近年、歯の治療において、歯や神経への犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法としてミニマルインターベンション(略してMI(エムアイ))が提唱されました。


 これは、出来るだけ歯を削らず、できるだけ神経を取らず、自分の生まれ持った歯をできるだけ残して、歯の寿命を長くすることであり、まさに当医院のコンセプトとしていることです。

 

 「可能な限り健康な歯を削らずに残す」という治療を成功させるためには、歯科医師の深い理解と、専用の器具が欠かせません。 そこで当医院では、以下のような器具・薬剤を用いて、治療を行います。

 

 健康な歯は可能な限り残して虫歯の部位のみを除去しなければなりません。これを実践するにあたり、より小さく、より操作性の良い「MI(エムアイ)バー」という特殊な器具を使用します。 

 

 また、細菌で感染している部分だけを削る必要があるが、これは直接目で見ても分かりません。そこで「う蝕検知液」という特殊な液体を使用し、感染している部分だけをピンク色に染めることで、これを指標にして細心の注意を払って残らず取り除いていきます。こうすることで、できる限り小さくかつ虫歯の再発を低くすることが可能です

左がMIバー、右は通常バー

う蝕検知液で染めたところ

できるだけ神経取らない

 

 むし歯は細菌感染症であるといわれています。むし歯も、今までのように感染した部分を外科的に除去して治療するだけでなく、薬剤を用いてむし歯の穴の中に存在する細菌を殺菌して神経の保存を図るという考え方も広がりつつあります。当医院では、ドックベストセメントや3Mix法などによりできるだけ神経を保存させる治療を行います。

 

 アメリカで開発された最新セメントドックベストセメント(写真)は、虫歯菌を殺菌し、大きく歯を削らずに治療できます。 また、術者の手技にあまり左右されずに優れた臨床効果が期待できると考えられています。 このセメントは臨床に用いているどのセメント類よりもアレルギー反応が少ないなどの優れた歯科材料でもあることが証明されています。

 3Mix(スリーミックス)法は、3種類の混合抗菌剤を用いてむし歯菌を死滅させ、人間が本来持つ修復力で組織を回復させます。

ドックベストセメント

虫歯になるメカニズム

 

 歯の代表的な病気であるむし歯。むし歯は、虫歯菌が歯の表面についた糖分を栄養にして酸を出し、歯を溶かしていく病気です。

 

 それにより、歯が黒くなったり、しみたり、痛くなるといった症状が出てきます。

 

 お口の中は酸が歯を溶かす「脱灰」と、歯を守る「再石灰化」という状態が同時に行われ、この状態が保たれていればむし歯になることはありません。

 

 しかし、何らかの原因で「脱灰」の状態が続くと、むし歯になってしまいます。

 

 「脱灰」の状態になる原因は複数あり、それらの原因が重なることでむし歯のリスクが高まります。

虫歯の4条件

 

むし歯になる原因には主に4つあります。

 

 ①むし歯の原因菌であるミュータンス菌

 ②歯の性質

 ③糖分の摂取

 ④時間の経過

 

 ①むし歯の原因菌であるミュータンス菌は、ブラッシングを怠ると歯の表面で増殖してプラークやバイオフィルムを作ります。

  

 ②歯が生まれつき脆いと、酸によって歯が溶けやすくなりむし歯になりやすくなります。歯が作られるときの石灰化の度合いが関係しているようです。

  

 ③虫歯菌は糖分を栄養にして酸を産生します。キシリトールからは酸を産生することはできません。

 また、お口の中が酸性状態が続くとむし歯になりやすくなります。

  

 ④食後すぐにブラッシングをしないと、糖分がお口の中にとどまる時間が長くなり、それだけむし歯のリスクが高くなります。

  

虫歯菌の活動

 

 

むし歯の原因菌であるミュータンス菌の活動は、以下の順序で進んでいきます。

 

 ①お口の中にはミュータンス菌が生息しています。ほとんどの方は、乳幼児期に両親から感染しますが、まれにミュータンス菌がいない方(両親に感謝!)もいます。

 

 ②食事をすると糖分がお口の中にとどまり、ミュータンス菌がこれを摂取します。

 

 ③糖分を分解してプラークを作ります。これで菌の足場がしっかりします。

 

 ④ミュータンス菌がさらに増殖して表面に膜を作ります。

 

 ⑤糖を発酵させて、乳酸などの酸を産生します。

 酸性度が低ければ、唾液の作用で中性に戻るので再石灰化が起きます。

 

 ⑥しかし、お口の中の酸性度がある一定の濃度に達すると、エナメル質を溶かしてむし歯ができてしまいます。

 

虫歯の治療法

初期の虫歯

 C0は、エナメル質表面が脱灰して白く見える虫歯の前段階です。このときは、ブラッシング指導やフッ素塗布により元に戻ることがあるので削らずに様子を見ます。

 

 C1は、エナメル質が削れて褐色~黒く見える虫歯です。冷たいものがしみたりすることがあります。

 大人では進行が早くないので、削らずにブラッシングで様子を見ることがあります。前歯は目立つので白いプラスチックの詰め物をします。

 

深い虫歯

 C2は、エナメル質の内部の象牙質まで虫歯が進行しており、冷たいものでしみたり痛みを感じることもあります。

 

 虫歯の部位が小さいときは白いプラスチックの詰め物をしますが、大きくなると型を取って詰め物をします。

 

 虫歯が深くて神経に近いときは、ドックベストセメントや3Mixといった殺菌効果のある材料を使って菌を殺菌して神経を保護してから詰め物をします。治療費用や期間が異なるので患者様とカウンセリングをして最良を方法を話し合って治療法を決定します。


 

神経まで進んだ虫歯

 C3は、虫歯が神経まで到達しており熱いものがしみたり痛みを感じます。

 

 この段階では、すでに神経が感染してしまっているので早めに根っこの治療をします。

 

根っこだけ残った虫歯

 C4は、虫歯が根っこまで進行して歯はほとんど見えるところに残っていません。神経はすでに死んでいるので痛みはありませんが、そのまま放置すると膿が溜まって骨が溶けてきて激痛が突然襲ってきます。

 

 通常は抜歯ですが、当院では根っこの治療や再植などの外科処置によりできるだけ歯を残す治療をしています。
 

前歯の精密治療

 

 

 前歯の詰め物が変色したり欠けたりしたケースでは、保険診療でレジンというプラスチックを詰めるダイレクトボンディングを行います。

 

 より精密な治療のために、マイクロスコープや拡大鏡を使って治療をします。

MTAセメント治療

 

 MTAセメント(Mineral Trioxide Aggregate セメント)とは、ケイ酸カルシウムを主成分として、生体親和性や封鎖性、石灰化促進作用、細胞反応活性化作用、抗菌性などに優れた革新的な材料です。

 

 このセメントは、神経を残す・抜かないで残すこと、つまり歯の寿命を延ばすことができるMI(ミニマルインターベンション、最小限の侵襲)治療といえます。

 

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